







- 種類
- 瀬戸黒
- 詳細
- お抹茶を飲む器。黒漆のような艶と、面の稜をもつ筒形。冬の茶席、濃茶に向く瀬戸黒茶盌。
- 原材料
- 百草土 もぐさ(希少土)
- サイズ
- φ135 mm
- 高さ
- 118 mm
- 重さ
- 485 g
- 手触り
- 面の角と釉のたまりが指に触れ、艶のあるところは滑らかに、釉の厚いところは少し引っかかる手触り。両手で包むと、面ごとの起伏が手のひらに伝わるようです。
作品の特徴
黒漆を幾度も塗り重ねた古い器のような、深い艶の一碗。幾つもの面が立ち上がる筒の外側では、厚くたまった釉が稜を流れ、塗り立ての漆が垂れて固まったかのように、光をひと筋ずつ受け止めます。面はひとつずつ艶の顔つきが違い、磨き上げた蝋色の面もあれば、布目の残る塗りのような面もあり、手のなかで回すたびに光の宿る場所が移るようです。
口縁はゆるやかに波打ち、ふちに細く白い線が走ります。内側に目を移すと、外の激しさとは打って変わって静かな黒。使い込んだ漆の椀の内側のように光を深く吸い、抹茶を点てれば、緑がこの黒の上でひときわ澄んで映るようです。
底ぎわで釉は厚い縁を作って止まり、その下に無釉の土がのぞきます。塗りを施す前の木地を見るような、素の肌。茶盌としては筒に近い深さで、冬の茶席、濃茶に向く一碗です。両手に収めると面の角が指に当たり、黒漆の器を捧げ持つような重みが伝わるようです。
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瀬戸黒
一窯からひとつ
瀬戸黒はその吸い込まれるような黒が特徴です。 この美しい黒を表現するには、鬼板(鉄分を含んだ土)に灰を混ぜた釉薬をかけ、高温で焼いている状態で窯の外に取り出し、急冷させる技法を用います。 これは別名「引き出し黒」と言われます。 450年以上前に茶の世界でわずか30年間しか作陶されなかった幻の器“ 瀬戸黒”は、茶道の世界で侘び・寂びの日本独自の美意識の中で独自の価値観を持つ和の器と言われています。 1,100度以上の窯から引き出し、急冷することにより、美しい音(貫入の音)を奏でながら漆黒へと変化します。 瀬戸黒は一度の窯焼きで多くて3つまでしか焼けません。 納得のいく黒を出すのは非常に難しく、「一窯から一つ」納得のいく作品ができれば良し、としています。
心の休息 瀬戸黒
忙しい毎日のなかで、自分のためだけの時間をつくるのは、思いのほか難しいものです。 だからこそ、ふと手を止めて一服する時間が、心を静かに整えてくれます。 瀬戸黒の黒は、光を深く吸いこむ黒。手に取ると、その深さがまわりのざわめきまで鎮めていくようです。点てた抹茶の緑はこの黒の上でひときわ澄み、目にも心にも、ひと息の余白が生まれます。 艶を帯びた黒は手にしっとりとなじみ、口にふれたときのやわらかさが、張りつめた気持ちをほどいていきます。 加藤尊也が一碗ずつ向き合って生み出した瀬戸黒の茶盌。慌ただしさから少し離れた、静かなひとときのために。
対応可否
お手入れ
洗浄の際は手洗いでやわらかいスポンジや布をご使用ください。 研磨剤入りスポンジでの洗浄はおやめください。
注意点
世界に一つの自分だけの作品をオーダーしたい。
もう少し小さいサイズの器が欲しい。
記念品や出産祝い、結婚祝いなど、特別な人に特別なプレゼントをしたい。
そんな時は・・・