







- 種類
- 瀬戸黒
- 詳細
- お抹茶を飲む器。まっすぐな筒の外側を、岩壁の肌のような粗いかいらぎが覆う。冬の茶席、濃茶に向く瀬戸黒茶盌。
- 原材料
- 百草土 もぐさ(希少土)
- サイズ
- φ125 mm
- 高さ
- 118 mm
- 重さ
- 348 g
- 手触り
- 外側は粗いかいらぎの起伏がしっかりと指に当たり、岩肌をつかむような手触り。内側はなめらかです。筒形なので、両手に安定して収まるようです。
作品の特徴
墨巌の名を持つ瀬戸黒。まっすぐ立ち上がる筒の外側は、一面のかいらぎです。釉が大きく縮れて、風雨にさらされた岩壁の肌のような起伏をつくり、面によって縮れの粗さが変わります。光が斜めに当たると起伏のひとつひとつに影が落ち、黒の岩肌に墨を重ねたような深さが出るようです。
口縁はほぼ平らに、わずかに揺れながらめぐります。内側に目を移すと、岩壁の荒さは消えて、岩陰のように静かでなめらかな黒。点てた抹茶の緑が、この黒の上にくっきりと浮かぶようです。
底ぎわで釉は入り組んだ縁をつくって止まり、その下に無釉の土が広がります。岩の根方に土がのぞくような、素の肌。深い筒が抹茶の温かさを保ち、冬の茶席、濃茶に向く一碗です。両手で包むと、岩肌の起伏がそのまま手のひらに伝わるようです。
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瀬戸黒
一窯からひとつ
瀬戸黒はその吸い込まれるような黒が特徴です。 この美しい黒を表現するには、鬼板(鉄分を含んだ土)に灰を混ぜた釉薬をかけ、高温で焼いている状態で窯の外に取り出し、急冷させる技法を用います。 これは別名「引き出し黒」と言われます。 450年以上前に茶の世界でわずか30年間しか作陶されなかった幻の器“ 瀬戸黒”は、茶道の世界で侘び・寂びの日本独自の美意識の中で独自の価値観を持つ和の器と言われています。 1,100度以上の窯から引き出し、急冷することにより、美しい音(貫入の音)を奏でながら漆黒へと変化します。 瀬戸黒は一度の窯焼きで多くて3つまでしか焼けません。 納得のいく黒を出すのは非常に難しく、「一窯から一つ」納得のいく作品ができれば良し、としています。
心の休息 瀬戸黒
忙しい毎日のなかで、自分のためだけの時間をつくるのは、思いのほか難しいものです。 だからこそ、ふと手を止めて一服する時間が、心を静かに整えてくれます。 瀬戸黒の黒は、光を深く吸いこむ黒。手に取ると、その深さがまわりのざわめきまで鎮めていくようです。点てた抹茶の緑はこの黒の上でひときわ澄み、目にも心にも、ひと息の余白が生まれます。 艶を帯びた黒は手にしっとりとなじみ、口にふれたときのやわらかさが、張りつめた気持ちをほどいていきます。 加藤尊也が一碗ずつ向き合って生み出した瀬戸黒の茶盌。慌ただしさから少し離れた、静かなひとときのために。
対応可否
お手入れ
洗浄の際は手洗いでやわらかいスポンジや布をご使用ください。 研磨剤入りスポンジでの洗浄はおやめください。
注意点
世界に一つの自分だけの作品をオーダーしたい。
もう少し小さいサイズの器が欲しい。
記念品や出産祝い、結婚祝いなど、特別な人に特別なプレゼントをしたい。
そんな時は・・・