






- 種類
- 瀬戸黒
- 詳細
- お抹茶を飲む器。日の落ちきった湖の面のように、黒い水に波がならび、正面には水底の土の色が透ける瀬戸黒。瀬戸黒茶盌。
- 原材料
- 百草土 もぐさ(希少土)
- サイズ
- φ145mm
- 高さ
- 85 mm
- 重さ
- 470g
- 手触り
- 表面は光沢が強く、横に走る波が指にゆるやかに当たって、持つ位置が自然に決まります。褐色の面は、黒よりわずかに乾いた肌。両手に落ち着く重さで、口の広さのわりに手に収まります。高台は無釉の百草土で、乾いた砂のように指に粗く触れます。
作品の特徴
日の落ちきった湖の面。黒い水に横へ横へと波がならび、その山だけが残った光を拾います。正面の中ほどに広がる褐色は、黒が薄れて水底の土が透けたよう。器を回すと同じ褐色が左右の端にも、岸へ寄せた波のあいだにのぞきます。
口縁は薄く、ゆるく波打って、ふちだけが白い線になって光ります。片側には、風に波立った一角。底ぎわで黒い釉は入江のように出入りしながら止まり、その下に無釉の土が広く残っています。
内側は一面の漆黒で、光が水面のように揺れて見えます。ここに抹茶を点てると、緑が黒い水に浮かぶように広がります。口が広く低い形は夏の薄茶に向き、両手に落ち着く重さで、点てるときも飲むときも器が安定します。暮れきった湖を、一服のあいだ手のなかに持つようです。
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瀬戸黒
一窯からひとつ
瀬戸黒はその吸い込まれるような黒が特徴です。 この美しい黒を表現するには、鬼板(鉄分を含んだ土)に灰を混ぜた釉薬をかけ、高温で焼いている状態で窯の外に取り出し、急冷させる技法を用います。 これは別名「引き出し黒」と言われます。 450年以上前に茶の世界でわずか30年間しか作陶されなかった幻の器“ 瀬戸黒”は、茶道の世界で侘び・寂びの日本独自の美意識の中で独自の価値観を持つ和の器と言われています。 1,100度以上の窯から引き出し、急冷することにより、美しい音(貫入の音)を奏でながら漆黒へと変化します。 瀬戸黒は一度の窯焼きで多くて3つまでしか焼けません。 納得のいく黒を出すのは非常に難しく、「一窯から一つ」納得のいく作品ができれば良し、としています。
心の休息 瀬戸黒
忙しい毎日のなかで、自分のためだけの時間をつくるのは、思いのほか難しいものです。 だからこそ、ふと手を止めて一服する時間が、心を静かに整えてくれます。 瀬戸黒の黒は、光を深く吸いこむ黒。手に取ると、その深さがまわりのざわめきまで鎮めていくようです。点てた抹茶の緑はこの黒の上でひときわ澄み、目にも心にも、ひと息の余白が生まれます。 艶を帯びた黒は手にしっとりとなじみ、口にふれたときのやわらかさが、張りつめた気持ちをほどいていきます。 加藤尊也が一碗ずつ向き合って生み出した瀬戸黒の茶盌。慌ただしさから少し離れた、静かなひとときのために。
対応可否
お手入れ
洗浄の際は手洗いでやわらかいスポンジや布をご使用ください。 研磨剤入りスポンジでの洗浄はおやめください。
注意点
世界に一つの自分だけの作品をオーダーしたい。
もう少し小さいサイズの器が欲しい。
記念品や出産祝い、結婚祝いなど、特別な人に特別なプレゼントをしたい。
そんな時は・・・