






- 種類
- 瀬戸黒
- 詳細
- お抹茶を飲む器。雨の上がった夜の石畳のように、黒い面が細かく光を返し、口縁のふちだけが白く光る瀬戸黒。瀬戸黒茶盌。
- 原材料
- 百草土 もぐさ(希少土)
- サイズ
- φ130mm
- 高さ
- 110 mm
- 重さ
- 約500g
- 手触り
- 正面の肌は光沢の中にわずかな起伏があり、指先に乾いた石のような手ごたえ。背面はなめらかで、持ち替えると肌の違いがわかります。背が高く手に重さがあるので、両手で包むと落ち着きます。高台は無釉の百草土で、指に粗く触れます。
作品の特徴
雨の上がった夜の石畳。正面の黒は、濡れた石が街の灯りを返すように、面のあちこちで小さく光ります。近づくほど光の数が増え、離れれば一枚の黒に戻ります。器を回すと背面はなめらかな黒に変わり、雨のまだ乾かない一枚の石のよう。
口縁は薄く、ふちだけが白い線になって、石の角が光を受けたように見えます。底ぎわで黒い釉は土の上へ流れかかって止まり、雨の水が石畳の切れ目で止まったところのよう。高台は無釉の土で、乾いた石畳の色をしています。
内側は一面の漆黒で、底に光が丸く溜まります。石畳の窪みに残った雨の水に、灯りが一つ映っているようです。背の高い筒の形は冬の茶席のもので、手に重さがあり、濃茶を練るときも器が動きません。一服のあいだ、手のなかで雨上がりの夜道が乾いていくようです。
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瀬戸黒
一窯からひとつ
瀬戸黒はその吸い込まれるような黒が特徴です。 この美しい黒を表現するには、鬼板(鉄分を含んだ土)に灰を混ぜた釉薬をかけ、高温で焼いている状態で窯の外に取り出し、急冷させる技法を用います。 これは別名「引き出し黒」と言われます。 450年以上前に茶の世界でわずか30年間しか作陶されなかった幻の器“ 瀬戸黒”は、茶道の世界で侘び・寂びの日本独自の美意識の中で独自の価値観を持つ和の器と言われています。 1,100度以上の窯から引き出し、急冷することにより、美しい音(貫入の音)を奏でながら漆黒へと変化します。 瀬戸黒は一度の窯焼きで多くて3つまでしか焼けません。 納得のいく黒を出すのは非常に難しく、「一窯から一つ」納得のいく作品ができれば良し、としています。
心の休息 瀬戸黒
忙しい毎日のなかで、自分のためだけの時間をつくるのは、思いのほか難しいものです。 だからこそ、ふと手を止めて一服する時間が、心を静かに整えてくれます。 瀬戸黒の黒は、光を深く吸いこむ黒。手に取ると、その深さがまわりのざわめきまで鎮めていくようです。点てた抹茶の緑はこの黒の上でひときわ澄み、目にも心にも、ひと息の余白が生まれます。 艶を帯びた黒は手にしっとりとなじみ、口にふれたときのやわらかさが、張りつめた気持ちをほどいていきます。 加藤尊也が一碗ずつ向き合って生み出した瀬戸黒の茶盌。慌ただしさから少し離れた、静かなひとときのために。
対応可否
お手入れ
洗浄の際は手洗いでやわらかいスポンジや布をご使用ください。 研磨剤入りスポンジでの洗浄はおやめください。
注意点
世界に一つの自分だけの作品をオーダーしたい。
もう少し小さいサイズの器が欲しい。
記念品や出産祝い、結婚祝いなど、特別な人に特別なプレゼントをしたい。
そんな時は・・・