






- 種類
- 瀬戸黒
- 詳細
- お抹茶を飲む器。月の出た夜の山並みのように、口縁が稜線となって波打ち、起伏の大きい黒の山肌が底ぎわまで続く瀬戸黒。瀬戸黒茶盌。
- 原材料
- 百草土 もぐさ(希少土)
- サイズ
- φ147mm
- 高さ
- 100 mm
- 重さ
- 約500g
- 手触り
- 表面は起伏が大きく、指の腹が山肌をなぞるように動きます。角で折れた面が手のひらに当たり、持ち直すたびに置きどころが変わります。口の広さのわりに手に重さがあり、両手で受けると安定します。高台は無釉の百草土で、乾いた砂のようにざらりとしています。
作品の特徴
月の出た夜の山並み。口縁は稜線のように高く低く波打ち、そこから下へ、起伏の大きい黒の山肌が続きます。面はいくつかの角で折れ、角ごとに月明かりの当たる面と、影に沈む面ができています。夜山の名を持つ景色は、この稜線と山肌が主役のようです。
器を回すと月明かりの当たり方が変わり、同じ山が別の顔になります。底ぎわでは黒が途切れて、無釉の土が広くのぞきます。夜の明けきらない山のふもとの土のよう。高台は無釉の百草土のまま。
内側も同じ黒の山肌で、底にだけ、谷へ届いた月明かりのように白っぽい光が輪になって残ります。ここに抹茶を点てると、緑は谷に降りた霧のよう。口が広く低めの形で両手に重さがあり、薄茶を大きく点てるのに向きます。月明かりの山を、一服のあいだ両手で抱えているようです。
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瀬戸黒
一窯からひとつ
瀬戸黒はその吸い込まれるような黒が特徴です。 この美しい黒を表現するには、鬼板(鉄分を含んだ土)に灰を混ぜた釉薬をかけ、高温で焼いている状態で窯の外に取り出し、急冷させる技法を用います。 これは別名「引き出し黒」と言われます。 450年以上前に茶の世界でわずか30年間しか作陶されなかった幻の器“ 瀬戸黒”は、茶道の世界で侘び・寂びの日本独自の美意識の中で独自の価値観を持つ和の器と言われています。 1,100度以上の窯から引き出し、急冷することにより、美しい音(貫入の音)を奏でながら漆黒へと変化します。 瀬戸黒は一度の窯焼きで多くて3つまでしか焼けません。 納得のいく黒を出すのは非常に難しく、「一窯から一つ」納得のいく作品ができれば良し、としています。
心の休息 瀬戸黒
忙しい毎日のなかで、自分のためだけの時間をつくるのは、思いのほか難しいものです。 だからこそ、ふと手を止めて一服する時間が、心を静かに整えてくれます。 瀬戸黒の黒は、光を深く吸いこむ黒。手に取ると、その深さがまわりのざわめきまで鎮めていくようです。点てた抹茶の緑はこの黒の上でひときわ澄み、目にも心にも、ひと息の余白が生まれます。 艶を帯びた黒は手にしっとりとなじみ、口にふれたときのやわらかさが、張りつめた気持ちをほどいていきます。 加藤尊也が一碗ずつ向き合って生み出した瀬戸黒の茶盌。慌ただしさから少し離れた、静かなひとときのために。
対応可否
お手入れ
洗浄の際は手洗いでやわらかいスポンジや布をご使用ください。 研磨剤入りスポンジでの洗浄はおやめください。
注意点
世界に一つの自分だけの作品をオーダーしたい。
もう少し小さいサイズの器が欲しい。
記念品や出産祝い、結婚祝いなど、特別な人に特別なプレゼントをしたい。
そんな時は・・・