- 種類
- 瀬戸黒
- 詳細
- 美しい「かいらぎ」の模様が特徴の瀬戸黒皿
- 原材料
- 百草土 もぐさ(希少土)
- サイズ
- φ270mm
- 高さ
- 6 mm
- 重さ
- 約1050g
- 手触り
- 瀬戸黒の質感が際立った、原材料である希少な釉薬、鬼板を感じられる。しっとりとした滑らかな手触りが特徴です。表面は光沢があり、手に吸い付くような心地よさがあり、持つと手になじむ感覚がある。
作品の特徴
美しい「かいらぎ」の模様が特徴の逸品です。光の反射を抑えた高貴な色合いの黒は、深みと静寂を感じさせ、まるで夜空のような奥行きを持っています。瀬戸黒の美しさは、その漆黒の中に微妙なニュアンスが漂い、見る角度によって異なる表情を見せます。「かいらぎ」は、釉薬が縮んで生じた細かなひび模様であり、手に取るとその質感が際立ち、視覚と触覚の両方で楽しめます。瀬戸黒皿は、そのシンプルながらも高貴な黒と独特の風合いで、食卓に一層の品格と美をもたらします。この皿は、料理を引き立てるだけでなく、空間全体に落ち着きと洗練をもたらす、まさに芸術品と呼ぶにふさわしい一品です。
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瀬戸黒
一窯からひとつ
瀬戸黒はその吸い込まれるような黒が特徴です。 この美しい黒を表現するには、鬼板(鉄分を含んだ土)に灰を混ぜた釉薬をかけ、高温で焼いている状態で窯の外に取り出し、急冷させる技法を用います。 これは別名「引き出し黒」と言われます。 500年以上前に茶の世界でわずか30年間しか作陶されなかった幻の器“ 瀬戸黒”は、茶道の世界で侘び・寂びの日本独自の美意識の中で独自の価値観を持つ和の器と言われています。 1,100度以上の窯から引き出し、急冷することにより、美しい音(貫入の音)を奏でながら漆黒へと変化します。 瀬戸黒は一度の窯焼きで多くて3つまでしか焼けません。 納得のいく黒を出すのは非常に難しく、「一窯から一つ」納得のいく作品ができれば良し、としています。
瀬戸黒皿
500年前、黒は高貴な色とされていました。 瀬戸黒は吸い込まれるような黒をしており、皿の上で、料理を引き立たせます。 特別な色鮮やかなメイン料理にいかがでしょうか。 良い料理、良いお酒、そして良い器で、特別な時間をお過ごしください。 また、観賞用でも、1つ飾るだけで存在感があり、部屋に静寂と重々しさを与えます。
対応可否
お手入れ
洗浄の際は手洗いでやわらかいスポンジや布をご使用ください。 研磨剤入りスポンジでの洗浄はおやめください。
注意点
世界に一つの自分だけの作品をオーダーしたい。
もう少し小さいサイズの器が欲しい。
記念品や出産祝い、結婚祝いなど、特別な人に特別なプレゼントをしたい。
そんな時は・・・