- 種類
- 瀬戸黒
- 詳細
- 日本酒を注ぐ器。瀬戸黒の深く高貴な黒と、百草土の自然な土肌を両方楽しめる贅沢な徳利。
- 原材料
- 百草土 もぐさ(希少土)
- サイズ
- φ95mm
- 高さ
- 160 mm
- 重さ
- 320g
- 手触り
- 百草土の質感が際立った土肌を感じられる手触り
作品の特徴
希少な百草土の土肌が見える珍しい逸品です。この徳利は、瀬戸黒の深く高貴な黒と、百草土の自然な土肌を両方楽しめる贅沢な作品です。瀬戸黒の黒は、少し光に反射し、その美しさが際立ちます。その光沢は静寂と洗練を感じさせ、見る角度によって異なる表情を楽しむことができます。一方、百草土の土肌は、自然の温かみと素朴な風合いを持ち、触れるとその質感が手に伝わります。瀬戸黒の漆黒の輝きと百草土の自然な質感のコントラストが、この徳利に独特の魅力を与えています。食卓に並べるだけで、上質な雰囲気と美しさを演出し、飲む人の心を豊かにすることでしょう。
オプションを選択
瀬戸黒
一窯からひとつ
瀬戸黒はその吸い込まれるような黒が特徴です。 この美しい黒を表現するには、鬼板(鉄分を含んだ土)に灰を混ぜた釉薬をかけ、高温で焼いている状態で窯の外に取り出し、急冷させる技法を用います。 これは別名「引き出し黒」と言われます。 500年以上前に茶の世界でわずか30年間しか作陶されなかった幻の器“ 瀬戸黒”は、茶道の世界で侘び・寂びの日本独自の美意識の中で独自の価値観を持つ和の器と言われています。 1,100度以上の窯から引き出し、急冷することにより、美しい音(貫入の音)を奏でながら漆黒へと変化します。 瀬戸黒は一度の窯焼きで多くて3つまでしか焼けません。 納得のいく黒を出すのは非常に難しく、「一窯から一つ」納得のいく作品ができれば良し、としています。
瀬戸黒酒呑
一人の夜、晩酌をするには瀬戸黒酒呑。 瀬戸黒は吸い込まれるような深い黒をしています。 夜の静寂な中、物思いに耽り、瀬戸黒酒呑で一杯いかがでしょうか。 500年前の時代、部屋の中は灯りをつけても薄暗いのが当たり前でした。 今は部屋の電気を付ければまるで昼のような明るさになりますが、部屋にいながら、器を見ることで電気がなかった時代の深い夜を感じ、考え事をするにはとても良い時間になります。 情報が溢れている今の時代、TVもスマートフォンもつけず、器だけを見て物思いに耽ってみてはいかがでしょうか。
対応可否
お手入れ
洗浄の際は手洗いでやわらかいスポンジや布をご使用ください。 研磨剤入りスポンジでの洗浄はおやめください。
注意点
世界に一つの自分だけの作品をオーダーしたい。
もう少し小さいサイズの器が欲しい。
記念品や出産祝い、結婚祝いなど、特別な人に特別なプレゼントをしたい。
そんな時は・・・