






- 種類
- 志野
- 詳細
- 抹茶を点てる器。「大地」の名を冠する一碗。暮れきらない空のような乳白の面へ、夜の帳のように黒い鉄釉が弧を描いて下り、縁を日の名残りのような火色が染めます。深く立ち上がった構えです。
- 原材料
- 百草土 もぐさ(希少土)
- サイズ
- φ135mm
- 高さ
- 108 mm
- 重さ
- 約450~500g/個
- 手触り
- 乳白の面は手に吸いつくような温かい肌ざわり。黒い鉄釉の面はひんやりと締まり、わずかに粗い感触に変わります。高台の百草土はきめ細かく乾いて、両の手に静かに収まります。
作品の特徴
「大地」の名を冠する一碗です。暮れきらない空のように明るい乳白の面へ、黒い鉄釉がゆっくりと弧を描いて下りてきます。夜の帳が、地平へ向かって引かれていくかのようです。
弧の縁には、火色がひとすじ灯ります。沈んだばかりの日の名残りが、夜の裾を染めているような光。黒は面ごとにかたちを変え、二重に、三重に垂れていきます。
覗き込めば、内側は暮れなずむ空の乳白がひといろ。縁をめぐる黒が、夜のはじまりを静かに縁どります。高台はきめ細かい百草土のまま。日が沈み、大地が夜へ渡されていく——その境の時間を掌にのせる一碗です。
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志野
変わる瞬間
志野は、450年以上前に茶の世界でわずかな間しか作陶されなかった幻の器です。 16世紀末から17世紀初頭にかけて、大窯、穴窯で焼かれていました。 志野は長石を使用することで現れる白雪のような白の中に、ほんのりと温かみを感じられる火色が見える特徴が魅力です。その美しい色を引き出すのは非常に難しく、強還元焼成により窯内の温度が中々上がらない状況下である為、昼夜を問わず、窯の温度調整が必要となります。約7日間以上にも及ぶ長時間の窯焼きであり、非常に過酷な状況下で神経をすり減らしながら行います。 季節や気候によっても仕上がりが大きく変わり、一瞬足りとも気を抜けない繊細さを持っております。 志野の色は「雪解けで見える土」のような、「雲と夕陽から成る美しい夕焼け」のような、印象を残します。一切の思惑や意図が介在していない自然の刹那の美しさを切り取り、表現している志野は、今も昔も人々の心を魅了しています。
心の休息 志野
現代の忙しい日々の中で、ゆっくりとした時間を取ることはなかなか難しいものです。 忙しい毎日の中で、ふと立ち止まり、自分自身のための時間を持つことが重要です。 お茶や食事を楽しむひとときを作りませんか? 志野の器は、自然の土から成り、粒子が荒いため「器が息をしている」と言われます。これが、器全体に生命力を感じさせる理由です。温かみのある手触りと、口に触れたときの優しい感覚は、心をほっとさせ、日常のストレスを和らげてくれます。少しでも心が豊かになるよう、陶芸家:加藤尊也が一品一品、丁寧に心を込めて作っています。 志野の器とともに、現代の忙しさを忘れて、ひとときの心の休息をお楽しみください。
対応可否
お手入れ
洗浄の際は手洗いでやわらかいスポンジや布をご使用ください。 研磨剤入りスポンジでの洗浄はおやめください。
注意点
世界に一つの自分だけの作品をオーダーしたい。
もう少し小さいサイズの器が欲しい。
記念品や出産祝い、結婚祝いなど、特別な人に特別なプレゼントをしたい。
そんな時は・・・