







- 種類
- 志野
- 詳細
- 抹茶を点てる器。燃えるような火色の肌に、羊雲のような白い釉がいくえにも連なります。口縁は火色に明るみ、内側は日の落ちたあとのように深く沈んだ赤茶。夕暮れの移ろいを留めた一碗です。
- 原材料
- 百草土 もぐさ(希少土)
- サイズ
- φ127mm
- 高さ
- 85 mm
- 重さ
- 約500g
- 手触り
- 白いふくらみはつややかに盛り上がり、指がなだらかに越えていきます。連なりの縁はわずかに沈み、火色の面は乾いてきめ細かい。高台の百草土はさらりと粗く、見た目よりずしりと重い手応えが両の手に残ります。
作品の特徴
夕焼けの空に羊雲のならぶ、あの夕べを思わせる一碗です。燃えるような火色の肌のうえを、白い釉がいくえにも重なって連なり、ふくらんだ白の背が光を受けて明るみます。
連なりのあいだには、暮れ方の赤がのぞきます。縁は濃く沈み、その影がひとつひとつのふくらみを際立たせる。面ごとにならびが変わり、器を回せば空もめぐるようです。
口縁の火色をこえて覗き込めば、内側は日の落ちたあとのように深く沈んだ赤茶。同じ夕べの、少し先の時間がそこにあります。高台はきめ細かい百草土で、その内に夕日の名残りのような火色の斑がひとつ。見た目よりずしりと確かな、掌の中の夕焼けです。
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志野
変わる瞬間
志野は、450年以上前に茶の世界でわずかな間しか作陶されなかった幻の器です。 16世紀末から17世紀初頭にかけて、大窯、穴窯で焼かれていました。 志野は長石を使用することで現れる白雪のような白の中に、ほんのりと温かみを感じられる火色が見える特徴が魅力です。その美しい色を引き出すのは非常に難しく、強還元焼成により窯内の温度が中々上がらない状況下である為、昼夜を問わず、窯の温度調整が必要となります。約7日間以上にも及ぶ長時間の窯焼きであり、非常に過酷な状況下で神経をすり減らしながら行います。 季節や気候によっても仕上がりが大きく変わり、一瞬足りとも気を抜けない繊細さを持っております。 志野の色は「雪解けで見える土」のような、「雲と夕陽から成る美しい夕焼け」のような、印象を残します。一切の思惑や意図が介在していない自然の刹那の美しさを切り取り、表現している志野は、今も昔も人々の心を魅了しています。
心の休息 志野
現代の忙しい日々の中で、ゆっくりとした時間を取ることはなかなか難しいものです。 忙しい毎日の中で、ふと立ち止まり、自分自身のための時間を持つことが重要です。 お茶や食事を楽しむひとときを作りませんか? 志野の器は、自然の土から成り、粒子が荒いため「器が息をしている」と言われます。これが、器全体に生命力を感じさせる理由です。温かみのある手触りと、口に触れたときの優しい感覚は、心をほっとさせ、日常のストレスを和らげてくれます。少しでも心が豊かになるよう、陶芸家:加藤尊也が一品一品、丁寧に心を込めて作っています。 志野の器とともに、現代の忙しさを忘れて、ひとときの心の休息をお楽しみください。
対応可否
お手入れ
洗浄の際は手洗いでやわらかいスポンジや布をご使用ください。 研磨剤入りスポンジでの洗浄はおやめください。
注意点
世界に一つの自分だけの作品をオーダーしたい。
もう少し小さいサイズの器が欲しい。
記念品や出産祝い、結婚祝いなど、特別な人に特別なプレゼントをしたい。
そんな時は・・・