






- 種類
- 志野
- 詳細
- 抹茶を点てる器。宵闇の色をした火色の肌に、水気をふくんだ雪が貼りつくように白い釉が着き、端から雫になって垂れています。高台の内側に火色がひとところ灯る、雪の夜の一碗です。
- 原材料
- 百草土 もぐさ(希少土)
- サイズ
- φ135mm
- 高さ
- 90 mm
- 重さ
- 410g
- 手触り
- 白い雪の面はつややかに盛り上がり、指がなだらかに滑ります。火色の肌はきめ細かく乾いた感触。境目では釉の厚みがやわらかな段になって触れ、両の手にやわらかく馴染みます。
作品の特徴
宵闇の色に深まった火色の肌へ、白い雪が降りかかったような一碗です。水気をふくんだ春の雪が枝や軒に貼りつくように、厚い白がところどころに着き、端から雫になって垂れています。
白のあいだには、雪のとどかない火色の面が窓のように残ります。降りかかる白はつやを帯び、いまも降りやまないかのようです。
覗き込めば、内側は火色ひといろ。口縁にだけ、雪がひとひらかかっています。高台はきめ細かい百草土で、その内側には火色がひとところ灯ります。雪の夜のしずけさが、掌にそのまま収まる一碗です。
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志野
変わる瞬間
志野は、450年以上前に茶の世界でわずかな間しか作陶されなかった幻の器です。 16世紀末から17世紀初頭にかけて、大窯、穴窯で焼かれていました。 志野は長石を使用することで現れる白雪のような白の中に、ほんのりと温かみを感じられる火色が見える特徴が魅力です。その美しい色を引き出すのは非常に難しく、強還元焼成により窯内の温度が中々上がらない状況下である為、昼夜を問わず、窯の温度調整が必要となります。約7日間以上にも及ぶ長時間の窯焼きであり、非常に過酷な状況下で神経をすり減らしながら行います。 季節や気候によっても仕上がりが大きく変わり、一瞬足りとも気を抜けない繊細さを持っております。 志野の色は「雪解けで見える土」のような、「雲と夕陽から成る美しい夕焼け」のような、印象を残します。一切の思惑や意図が介在していない自然の刹那の美しさを切り取り、表現している志野は、今も昔も人々の心を魅了しています。
心の休息 志野
現代の忙しい日々の中で、ゆっくりとした時間を取ることはなかなか難しいものです。 忙しい毎日の中で、ふと立ち止まり、自分自身のための時間を持つことが重要です。 お茶や食事を楽しむひとときを作りませんか? 志野の器は、自然の土から成り、粒子が荒いため「器が息をしている」と言われます。これが、器全体に生命力を感じさせる理由です。温かみのある手触りと、口に触れたときの優しい感覚は、心をほっとさせ、日常のストレスを和らげてくれます。少しでも心が豊かになるよう、陶芸家:加藤尊也が一品一品、丁寧に心を込めて作っています。 志野の器とともに、現代の忙しさを忘れて、ひとときの心の休息をお楽しみください。
対応可否
お手入れ
洗浄の際は手洗いでやわらかいスポンジや布をご使用ください。 研磨剤入りスポンジでの洗浄はおやめください。
注意点
世界に一つの自分だけの作品をオーダーしたい。
もう少し小さいサイズの器が欲しい。
記念品や出産祝い、結婚祝いなど、特別な人に特別なプレゼントをしたい。
そんな時は・・・