- 種類
- 志野
- 詳細
- 全体的に乳白色の色合いで包まれ、優しさと温かみを感じさせる逸品
- 原材料
- 百草土 もぐさ(希少土)
- サイズ
- 約φ400mm
- 高さ
- 約170 mm
- 重さ
- 約5000g
- 手触り
- 底の黒い鉄斎部分はひんやりと少し粗い手触り。乳白色の部分は滑らかな質感で手に吸い付くような温かみのある手触り。
作品の特徴
志野大皿は、全体的に乳白色の色合いで包まれ、優しさと温かみを感じさせる逸品です。内側の底面が僅かにくぼんでおり、鉄斎が使用されているため、底面には鉄の色が繊細なコントラストを添えています。白と鉄の色との相互作用は、大皿全体に奥行きと独特の美しさを与えます。乳白色の柔らかな雰囲気と鉄の色の力強さとが絶妙に調和し、見る者に静謐な感動を与えます。この志野大皿は、その繊細なデザインと色彩の対比によって、空間に高貴な趣をもたらし、食卓を飾ることで料理を一層引き立てます。その美しさと機能性を兼ね備えた大皿は、見る者の心を魅了し、食事をより楽しいものにしてくれるでしょう。
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志野
変わる瞬間
志野は、500年以上前に茶の世界でわずかな間しか作陶されなかった幻の器です。 16世紀末から17世紀初頭にかけて、大窯、穴窯で焼かれていました。 志野は長石を使用することで現れる白雪のような白の中に、ほんのりと温かみを感じられる火色が見える特徴が魅力です。その美しい色を引き出すのは非常に難しく、強還元焼成により窯内の温度が中々上がらない状況下である為、昼夜を問わず、窯の温度調整が必要となります。約7日間以上にも及ぶ長時間の窯焼きであり、非常に過酷な状況下で神経をすり減らしながら行います。 季節や気候によっても仕上がりが大きく変わり、一瞬足りとも気を抜けない繊細さを持っております。 志野の色は「雪解けで見える土」のような、「雲と夕陽から成る美しい夕焼け」のような、印象を残します。一切の思惑や意図が介在していない自然の刹那の美しさを切り取り、表現している志野は、今も昔も人々の心を魅了しています。
志野皿
尊の作品は、日本の四季や自然を表現しています。料理を食べ進めると、器の表情が現れます。 志野皿は、料理を引き立たせるだけではなく、料理の後に日本の美しい自然を感じさせます。 志野:500年以上前に茶の世界でわずかな間しか作陶されなかった幻の器。志野の色は「雪解けで見える土」のような、「雲と夕陽から成る美しい夕焼け」のような、印象を残します。一切の思惑や意図が介在していない自然の刹那の美しさを切り取り、表現している志野は、今も昔も人々の心を魅了しています。
対応可否
お手入れ
洗浄の際は手洗いでやわらかいスポンジや布をご使用ください。 研磨剤入りスポンジでの洗浄はおやめください。
注意点
世界に一つの自分だけの作品をオーダーしたい。
もう少し小さいサイズの器が欲しい。
記念品や出産祝い、結婚祝いなど、特別な人に特別なプレゼントをしたい。
そんな時は・・・