- 種類
- 志野
- 詳細
- 乳白色を基調色とし、わずかに火色が見える滑らかな質感で手に吸い付くような温かみのあるぐい呑み
- 原材料
- 百草土 もぐさ(希少土)
- サイズ
- φ70 mm
- 高さ
- 50 mm
- 重さ
- 約100g
- 手触り
- 全体的に比較的滑らかで、手に吸い付く、温かみを感じられる手触り
作品の特徴
志野の特長である乳白色を基調色とした柔らかく、優しさを感じられる作品。
ほんの少し火色も浮かび上がり、持ち心地や肌触りも最高の志野酒呑です。
日本酒の呑み方
冷酒
日本酒の瓶から徳利にお酒を注ぎ、ぐい吞みに注ぐ。
日本酒の香りと志野焼の独特な口触りの相性がとても良く、おつまみなしでも楽しめます。
熱燗
1. 徳利にお酒を注ぎます。(約9割まで)
2. 徳利のそそぎ口にラップをすると、 お酒の良い香りの成分が飛びません。
3. 徳利の半分まで浸かるように水の量を調整。
4. 徳利を取り出し、鍋に火をかけ、水を沸騰させる。
5. 火を止めた鍋に徳利を2~3分入れる。
6. お酒が徳利の口まで上がってきたら、 完成。徳利を持ち上げます。
熱燗にすることで香りがシャープになり、味を強く感じられます。
熱燗のシャープな香りと志野の独特な口触りの相性がとても良く、ついつい飲みすぎてしまいます。
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志野
変わる瞬間
志野は、500年以上前に茶の世界でわずかな間しか作陶されなかった幻の器です。 16世紀末から17世紀初頭にかけて、大窯、穴窯で焼かれていました。 志野は長石を使用することで現れる白雪のような白の中に、ほんのりと温かみを感じられる火色が見える特徴が魅力です。その美しい色を引き出すのは非常に難しく、強還元焼成により窯内の温度が中々上がらない状況下である為、昼夜を問わず、窯の温度調整が必要となります。約7日間以上にも及ぶ長時間の窯焼きであり、非常に過酷な状況下で神経をすり減らしながら行います。 季節や気候によっても仕上がりが大きく変わり、一瞬足りとも気を抜けない繊細さを持っております。 志野の色は「雪解けで見える土」のような、「雲と夕陽から成る美しい夕焼け」のような、印象を残します。一切の思惑や意図が介在していない自然の刹那の美しさを切り取り、表現している志野は、今も昔も人々の心を魅了しています。
志野酒呑 / ぐい呑 500年の時代を遡る
志野で呑む日本酒は格別。 ワインでよく耳にするデキャンタージュは、日本酒においてもおすすめです。 日本酒は、空気に触れさせることで、味が「開き」、バランスが整い、甘みがのります。 特に志野の原材料である百草(希少)土は、粒子が荒く、器が息をしていると言われています。 この粒子の荒さが、空気との接触を増やし、日本酒の香りを引き立て、味わいをまろやかにすることから、「志野で呑む日本酒は格別」と言われるようになりました。 志野ぐい呑みと、500年の時代を感じながらご賞味ください。
対応可否
お手入れ
洗浄の際は手洗いでやわらかいスポンジや布をご使用ください。 研磨剤入りスポンジでの洗浄はおやめください。
注意点
世界に一つの自分だけの作品をオーダーしたい。
もう少し小さいサイズの器が欲しい。
記念品や出産祝い、結婚祝いなど、特別な人に特別なプレゼントをしたい。
そんな時は・・・