





- 種類
- 志野
- 詳細
- 炎の記憶を映し出す志野壺「焔韻 (En in)」
- 原材料
- 百草土 もぐさ(希少土)
- サイズ
- 338 mm, 377 mm
- 高さ
- 315 mm
- 重さ
- 10 kg
- 手触り
- 百草土の質感が際立つ、粗く温かみのある手触り
作品の特徴
燃え盛る炎がそのまま息づいているかのような、力強い存在感を放つ志野壺。鮮やかに発色した火色が、まるで命を吹き込まれたように壺全体を包み込み、静かに漂う乳白色の表情が、炎の余韻を映し出しています。
作家はこう語ります。
「志野の窯焼きは約6日間続き、その間、窯の中は絶えず燃え盛る炎に包まれます。そして、火を消し冷却の工程に入ると、窯の中には炎の記憶が静かに息づき、静寂との調和が生まれます。私はこの瞬間がとても好きです。窯の中を想像し、この瞬間を壺の表情として映せたらと思い、制作しました。」
長い焼成の果てに生まれる、炎と静寂の共鳴。その一瞬の美を閉じ込めたこの志野壺は、窯の中に刻まれた時間そのものを映し出しています。
この作品は特別な作品として、「焔韻 (En in)」と銘が与えられました。これは、燃え上がる炎の躍動と、その余韻が響き合う様を象徴する名です。
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志野

変わる瞬間
志野は、500年以上前に茶の世界でわずかな間しか作陶されなかった幻の器です。 16世紀末から17世紀初頭にかけて、大窯、穴窯で焼かれていました。 志野は長石を使用することで現れる白雪のような白の中に、ほんのりと温かみを感じられる火色が見える特徴が魅力です。その美しい色を引き出すのは非常に難しく、強還元焼成により窯内の温度が中々上がらない状況下である為、昼夜を問わず、窯の温度調整が必要となります。約7日間以上にも及ぶ長時間の窯焼きであり、非常に過酷な状況下で神経をすり減らしながら行います。 季節や気候によっても仕上がりが大きく変わり、一瞬足りとも気を抜けない繊細さを持っております。 志野の色は「雪解けで見える土」のような、「雲と夕陽から成る美しい夕焼け」のような、印象を残します。一切の思惑や意図が介在していない自然の刹那の美しさを切り取り、表現している志野は、今も昔も人々の心を魅了しています。

志野壺 -部屋の雰囲気を一変するオブジェ-
山に雨が降り、川となり、海へと流れる。自然の営みの繰り返しは、はるか古(いにしえ)から今なお続いている。加藤尊也が百草(希少)土で作る志野壺は、そういった日本の自然の移り変わりを心象風景として捉え、表現しています。その圧倒的な美しさと独特の風格が、見る者を魅了し、壺の周りに漂う静寂と緊張感は、時間の流れさえも変えてしまうかのような錯覚を与えます。

対応可否





注意点
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