





- 種類
- 志野
- 詳細
- 炎が去り、静寂の中になお残る熱の記憶を映した志野壺。
- 原材料
- 百草土 もぐさ(希少土)
- サイズ
- 335 mm, 385 mm
- 高さ
- 340 mm
- 重さ
- 11 kg
- 手触り
- 百草土の質感が際立つ、粗く温かみのある手触り
作品の特徴
燃え盛る炎がやがて静まり、窯の中に残るのは、穏やかに落ち着いた空気と、なお消えぬ熱の余韻。
この志野壺は、「志野壺 焔韻 (En in)」が映した炎の躍動が過ぎ去った後の、静けさの中に宿る美を映し出している。
表面を包むのは、柔らかな乳白色。その穏やかな景色のなか、火色がわずかに滲み、まるで炎が去った後の静かな窯の中に、なおほのかに漂う温もりのよう。熱とともに色がやわらぎ、落ち着きを帯びるその表情には、燃え盛る瞬間には見えなかった、新たな景色が浮かび上がる。
作家はこう語ります。
「炎の勢いが収まり、窯の温度がゆるやかに下がる時間。火は見えなくとも、その余韻が器の表面にそっと留まり、穏やかな色となって焼き付く。その静けさのなかに、かすかに残る熱の記憶を表現しました。」
長い焼成の果てに生まれる、熱と静寂の調和。
「志野壺 焔韻 (En in)」が映した燃え盛る炎、その後に訪れる静寂を映すこの壺。
二つの壺は、火が生み出す異なる景色を宿し、共に時の流れを語る。
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志野

変わる瞬間
志野は、500年以上前に茶の世界でわずかな間しか作陶されなかった幻の器です。 16世紀末から17世紀初頭にかけて、大窯、穴窯で焼かれていました。 志野は長石を使用することで現れる白雪のような白の中に、ほんのりと温かみを感じられる火色が見える特徴が魅力です。その美しい色を引き出すのは非常に難しく、強還元焼成により窯内の温度が中々上がらない状況下である為、昼夜を問わず、窯の温度調整が必要となります。約7日間以上にも及ぶ長時間の窯焼きであり、非常に過酷な状況下で神経をすり減らしながら行います。 季節や気候によっても仕上がりが大きく変わり、一瞬足りとも気を抜けない繊細さを持っております。 志野の色は「雪解けで見える土」のような、「雲と夕陽から成る美しい夕焼け」のような、印象を残します。一切の思惑や意図が介在していない自然の刹那の美しさを切り取り、表現している志野は、今も昔も人々の心を魅了しています。

志野壺 -部屋の雰囲気を一変するオブジェ-
山に雨が降り、川となり、海へと流れる。自然の営みの繰り返しは、はるか古(いにしえ)から今なお続いている。加藤尊也が百草(希少)土で作る志野壺は、そういった日本の自然の移り変わりを心象風景として捉え、表現しています。その圧倒的な美しさと独特の風格が、見る者を魅了し、壺の周りに漂う静寂と緊張感は、時間の流れさえも変えてしまうかのような錯覚を与えます。

対応可否





注意点
世界に一つの自分だけの作品をオーダーしたい。
もう少し小さいサイズの器が欲しい。
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そんな時は・・・
